私の/脳みそ/と/腹ん中

親日モラトリアムのストリップ的抒情歌。

阿呆な大人

たまに、

 

SNS上に記録されてる

過去の自分の投稿を見返すと、

 

そこにはいつも、今よりもちょっと阿呆で

物知らずで自信家な私が在る。

 

 

「こいつ何やってんだ」

 

ってなツッコミを入れたくなる類いの。

 

でも、

ふと見た過去の私はいつだって

幸せの片鱗を探すのが得意なようで、

遠くの時間を見ているから大きな心をくれる。

 

 

自分が思っているよりもいろんな

アクションがあったり

センセーショナルな出来事があったり、

 

私は何かとせっかちな人生を

送っているらしい。

 

 

私の思考や関心を左右する指標の大部分に

 

「現実的」というのがある。

 

現実に、自分を置きたい。

 

現実的に認識されたいし、

現実的に慕われたい。

感動とか心とか、震える感情とかの

無形物を現実に残したい。

 

だからきっと、

 

スポットライトの当たるところへ足を

踏み入れたり、

 

過去に存在した人が残してった着物や

日本の文化に心惹かれるんだろうなあ。

 

 

ネバーランドは嫌いだ。

 

 

 

刹那をフォーカスするよりも、

 

時の波乗り上手でありたい。